TSしてしまった幼馴染同僚と俺が交わしたたったひとつの約束【人生かけた純愛】

 

作品情報

作品名  
TSしてしまった幼馴染同僚と俺が交わしたたったひとつの約束【人生かけた純愛】
サークル名
コノカクリエイト

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作品の詳細

【物語】
玩具メーカーに勤める青年、伊那路優人(いなじ ゆうと)は、結婚の約束をした初恋の女子のことを忘れられずにいた。
二度と再会することはない。そう思っていた彼の前に高遠誉(たかとう ほまれ)という人物が現れる。
部署異動してきた彼は伊那路の名を聞いて驚き、自分こそが幼少期友人だった『綾瀬(あやせ)誉』だという。
初恋の相手が男だったと知り、絶望へと転落する伊那路。
しかし再会も束の間、謎の二頭身生物により高遠が女になってしまい……?

『男に戻すためにはいやらしいことが必要!? マブダチのためだ! ヤるしかねぇ!』

スケベ心満載で挑む伊那路だが、だんだん高遠を意識するようになり……?

『ってオイ! 違うんだからな! 俺は男の高遠とは絶対……!』
『でも女なら大歓迎! たわわな巨乳オッパイツインテール極上! ガンガン攻めてしまうぞ!』

ドキドキヒヤヒヤの同棲生活! 二人が選ぶ結末は――?

※基本ライトなテンションで進みますが、後半になるにつれてシリアス度が増していきます。
※シナリオ重視。文字数約5万字となっており、それなりの読書時間が必要です。
サクッと読みたい方、抜きたい方はエロ重視の『サキュゲス』シリーズをおすすめいたします。
※本作はヒロインの性別が頻繁に変わるTSものです。
二人の関係性や心情の変化、性別による葛藤をテーマとしており、それに付随する表現を含みます。
※Hシーンは女状態のみ。男同士の行動はキスも含めてありません。
※本作は純愛ものです。

TSものと言えば女の体に変化してその感覚に戸惑ったり、愉楽に酔いしれたり、性行動にはまったりといったのが主な醍醐味かと思われます。この作品はシナリオとシリアスが強すぎて女体化は全面で輝いているモノじゃなく添えの花だと感じました。

セックスシーン(手コキや手マン)に関しては、大半は服は着たままではだける程度で、エロ婦人の肉感的な部分はあまり描かれません。最終日にセクロスでようやく丸裸になり、甘々セックスをするのですが、逆に言えばそこだけなので「やっとか!」というより「これだけか?」という印象です。シナリオ的には諸々の過程を経て思いが通じあっての性結合なので表現的に考えればそれでいいのですが……。

メインシナリオは変な生物に女体化させられた幼馴染みの仕事仲間が男に戻るためのお手伝いを主人公の男がするという話ですが、いやらしいタスク(手マンや手コキ等)をこなすと一時的に男に戻り、最後に男に戻るか女になるかを選べるという話です。意外にもラストは男のままでいることを選び、主人公もそんな彼を支えるという同性愛展開になります。女になることを選ぶと最初から女だったと改変されることになり、最初から女なら二人は出会えないから結ばれることはありません。ですのでこの気持ちを忘れたくないからと男であることを選びます。
これに関しては事情は筋が通っていて納得のいくものですが、人によっては「まぁそうなるかー」もしくは「いやいやTSものなら女選べよ」っと賛否が別れる作品だと思いました。単純なTSものを期待しているなら強くはオススメできません。

ただ、セックスシーンのみを切り抜いたファイルがあり、それ単体で見ればエロ婦人エンドっぽく見えます。シナリオよりセックスが大事なお兄さん方はこっちで満足しましょう。

シナリオ重視であり、少し性について考えさせられる作品です。
TSものと聞けば普通は女のカラダになったことであれこれ悪用したり、いやらしい欲望を暴走指示したりというものが頭に思い浮かびますが、この作品はそんな軽いノリではありません。読み進めていくことで恋愛とは、性とは、男っぽいとか女っぽいとは何なのか。そしてLGBT側の内面について、少しでも理解できるような気がする話でした。(特に性同一性障害の方の話の一つに、このカラダであることへの違和感が物心ついた頃からあったという声もあったことから、この作品はモノホンに心情を描いていた作品だと思います)
幼少期、いじめっ子から助けようとしていた初恋の女子。本当はその子が男性で、同じ仕事をすることになった。と思ったら謎の存在のせいで女体化してしまうというジェットコースターな展開から始まるCG集。幼き日の思い出があるので冒頭から信頼関係は万全、主人公からしたら失ったと思った初恋がどういうわけか復活した事態なわけで、面前に美人淫乱お姉さんがいて助けを欲しがっていたらそりゃ助けるし関係を迫るよなあ。ヒロインとなった幼馴染も押し切られるままセクロスになだれ込み、繰り返される行動の中で好意の質も変わっていく。最後には心までもすっかりエロ婦人のように変わり、二人にとっての幸せな関係が構築される。感動の長編だ。
爆笑したのは初恋が終わりを告げたと出ている場面でした。
主人公がすごく楽しいことになっていたから、すごく笑わせてもらいました。
笑ってはいけないのは分かっているのですが、これは面白すぎだろう。

トイレで手コキ中のところにある、20年間おかずにの吹き出しコメントが出ている箇所も結構きました。
誉のどん引きの表情と主人公のリアクションが実によかったです。

一番いやらしいと感じたのは後半にあるセクロスシーンです。
それぞれの気持ちが通じ合った後、丁寧にマンコ舐めまくりして愛撫をしてからセクロスという流れでした。
挿入してバージン喪失した後は、それぞれが今までの気持ちをぶつけ合っているかのような激しさでやりまくっていました。

主人公が誉を自分のモノにしたいと強く願った結果だと思います。
そのおかげですごくいやらしいシーンを見られたから満足です。

人生かけた純愛の答えは一番後ろの方に出ていました。
物語の全てを締めくくる内容となっており、ここまで読んできた人達へ感動すら与えるラストでした。
手の形と指についている物、片方が途中で消えていること、などの意味もすぐに分かるだろう。

最後の嘘つきのところが最も印象に残っています。
苦労の末に叶わない願いを叶えることができた、しかしそれは永遠ではなかったのです。
星が流れ落ちる演出も、終わりの言葉も、何を伝えたいのかがハッキリしていたため、初めて読んだ時は涙が出ました。

このタイトルと内容でシリアス?と気になって購入。
軽快なテンポで序盤は進む。職場の人たちも立ち絵付きで暖かくて、こういう窓際で優しく生きたい…生きたくない? 残念つつ尺と展開の都合上彼らはフェードアウトするのだが…
初恋の幼馴染が職場にやって来たと思ったら男で落胆、TSしてヤッター! から始まる物語だが、TSは持続せず7日間断続的に起きるという珍しい設定。相手が男性の時も立ち絵と日常が描かれるのがポイント。
後半から地の文もそのTSエリートめっちゃ爆乳ツインテールパーフェクトM幼馴染との関係性に悩んだり、その幼馴染の過去や心境が堀り下げられてシリアス度が増す。それはそうとセクロスだ!

本編666枚、地の文も多目でワッと出てくるのだが、それを読み飛ばすわけにはいかない。
二人の登場人物の心境こそがこの作品の醍醐味で純愛たる所以である。
エロのボリュームも中々だが物語が気になると抜けない! そして読み終わると純愛の二人で致すくせに罪悪感が…フー…
セクシャル・ジェンダー両方の障害を上手く盛り込んでいるのでシリアス好きは満足できるだろう。

私は他には中々見ないだろう題材の作品だったので大満足。今後もこういう作品にチャレンジしてほしいと期待する。

自分は年期のいった腐女子なんですが、あらすじを読んで「古き良きJUNEの匂いがする!」と飛びついたところ(我つつ邪道だと思います)、大正解でした。昨今のBLでは逆に廃れてしまった「おまえが男でもかまわない」という結論を久々に摂取できて、非常に満足しております。いや、精神的にはちゃんと男女の結びつきかな? どちらにせよ、感動のハッピーエンドであります。

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